5月13日、西濃シティFC初の公式戦となるバーモントカップ(フットサル)西濃予選の初日が開催されました。
7チーム中総当たりのリーグ戦で、成績上位2チームが県大会出場。
1試合10分ハーフで、初日に4試合、5月21日の2日目に2試合が行われます。
【1試合目】vs ブラバSSS
0-4 ●
【2試合目】vs 揖斐川FCjr
5-3 ○ 得点:しどう3、らいき2
【3試合目】vs レインボー垂井FC
0-5 ●
【4試合目】vs レスター
0-12 ●
初日結果:1勝3敗 勝ち点3 得点3 失点24 得失点‐21
らいき・しどう。
君たち2人は常勝チームから移籍してきた選手だけに、この圧倒的な敗戦は初めての経験だったね。県トップや東海・全国のレベルを知る君たちだから、ある程度はこの結果を予想していたかもしれないけど、ショックだったと思う…
けどね、君たち2人の古巣との対戦。スコアは関係なく最後まで戦いきった姿、絶対に個人としては負けないという気持ち、君たちはサッカー選手として一番大事なものを体現してくれたと思う。
下の学年の子も見ている中で、君たちが西濃シティにもたらしてくれたことは大きい。
ありがとう!
そして、2人とも目標がはっきりしただろ。
周りが上手い選手ばかりの中でやれば、出来るのは当たり前。パスはくるし動いてくれるし、多少のミスもカバーしてくれるから、ミスがミスじゃなくなる。助けてもらえる。
今の君たちの環境はそうじゃない。常に自分がやらなけらばならない。
だから、君たちは今後、個人として圧倒的な選手を目指しなさい。とらえ方を変えれば今の環境はそうなれるチャンスだよ。
圧倒的な選手。君たちはありがたいことにそんな選手を間近に見てきたんだから、リアルにイメージできるはず。そこをそれ以上を本気で目指しなさい。時間はまだまだある。
まとい、そうが、ともき、たいよう。
4年生なのに良く頑張ったなんてことは言わない。
4年生だろうが、ピッチに立てば学年なんて関係ない。その違いを言い訳にしてしまっては伸びないよ。せっかくの経験も無意味になる。
出来ないことを当たり前にするな。出来ないことと真剣に向き合え、悔しがれ。
ミスはすればいい。ミスが出来るのはチャレンジした人間だけだよ。
そのなかで成功することがある、小さな成功の積み重ねが自信だ。
絶対にこの経験を忘れるな。
今回立ったピッチの中を常に意識して、日々の練習に取り組んでほしい。
つよし。
今回のフットサルでは、ゴレイロ(キーパー)をやってもらった。
自分がチームに対して、今出来ることを精一杯やってくれたと思う。
君が体現したFor the teamの精神、絶対に君の人生の財産になるよ。
そして、今後フィールドとしてやっていくうえで、周りに追いつくためにはどうしたらいいか?
必然的に努力するしかないよね。周りより経験が少ないなら、それを埋める練習をするしかない。
サッカー選手としてのゴールは今じゃない。西濃シティでの残り2年間で、君がどれだけ輝ける選手になれるか期待してるよ。
真剣になったことのある人間は社会に出ても強いから。
せっかく始めたサッカーだ。自分を信じて、今後更に真剣にサッカーと向き合ってほしい。
てる、ゆきのり、れお、ゆきと。
今回君たち4人が見たのは君たちが今後立つステージ。そこから何を君たちが学んだか?
見るのも勉強。コーチは何度も言ったね。
それぞれの見学している姿を見て、ゆきのりが学んだことと、それ以外の3人が学んだこととでは圧倒的に差があるだろうなとコーチは感じたよ。
厳しい言い方をすれば、普段の練習に取り組む意識の差がそのまま出てたね。
上手くなりたい!は当たり前だよ。
どれくらい?どんな風に?
見ることで漠然とした上手くなりたいが具体的になる。あんな選手になりたいって。
君たちにとって、素晴らしい教材がいっぱい居たんだけどね。
もう少し、指導者側も君たちの意識の部分は求めていきます。
対戦いただきましたチームの方々、会場準備いただきました揖斐川FCjrの方々、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
保護者の皆様、送迎及び暖かい応援、ご協力、ありがとうございました。
ようやく初の公式戦ということで、皆様と一緒に西濃シティの一歩を踏み出せたこと嬉しく思います。
チームも選手もまだまだこれからです。
今後とも宜しくお願いいたします。